発がん性を多く含むタバコをやめるにはチャンピックス

タバコにはタールやベンツピレンなどの重い発がん性物質が数百種類含まれています。タバコによるがんは、咽頭がんや肺がんがトップを占めています。今や3人に1人ががんで亡くなることを勘案すると、禁煙することはがん患者を減らすことに等しいです。ですから10年以上前から国内では禁煙運動が盛んになりました。日本はどちらかと言えば、先進国では禁対対策に遅れていたほうでした。国や自治体による禁煙運動や、タバコの値上がり、重い発がん性物質による恐怖の周知などが効果を上げて、年々喫煙者が減っていることは事実です。
しかし、中にはどうしてもタバコをやめることのできないニコチン依存症の方が少なくないです。このような人はニコチンパッチやニコチンガムでもほとんど効果ないです。そんなニコチン依存症の方には、チャンピックスと呼ばれる、禁煙補助剤としては世界で初めての飲み薬が効果を上げています。このチャンヒピックスは、医師の診断が必要ですので、まずは診察を受けてください。「禁煙外来」となっている医療機関が対象ですので、どこでも診てもらえるわけではないです。ですから前もって電話で確認するといいです。
チャンピックスは12週間服用を続けます。1日でも飲み忘れがあると、効果が薄れてきますので、必ず医師の指示どおりに服用してください。心臓関係の薬の中には、チャンピックスとの併用は禁忌となっています。診察を受けるときには、自分飲んでいる薬を必ず医師や薬剤師に伝えてください。チャンピックスの副作用には、眠気や頭痛、腹痛などがありますので、特に車の運転には注意しましょう。
タバコは薬害あって一利なしです。重い発がん性物質が含まれていることを考えると、すぐにでも止めてください。自分や家族の健康のために、とにかく止めることが肝心なのです。